WiperDog — データベース性能監視ツール
WiperDogはInsight Technology Vietnamにて開発およびサポートを行っているオープンソースのデータベース性能監視ツールです。
WiperDogでは尻尾を振りながら歩き回る犬のようにシステム内を動き回り、データベースサーバーの性能情報を収集します。
詳細はhttps://github.com/wiperdog/wiperdogもご覧ください。
WiperDogの特徴
- システムリソースデータを収集するオープンソースの監視フレームワークです。
- インストールや改変を簡単にするため、スクリプト言語であるGroovyで実装しています。
- MongoDBを基盤に使用することで、設定なしにあらゆる情報をストアできます。
- カスタマイズ可能なモニタリング画面を備えています。
- 監視対象にしきい値を設定して、警告メールを送付することができます。
- 監視対象のしきい値を自動で設定することができます。
- 週次、月次、年次のサマリーを確認できます。
WiperDogの監視対象の例
- CPU使用率
- メモリ使用量
- キャッシュヒット率
- 実行スレッド数
- SQL平均実行時間
WiperDogの仕組み
- データベースからパフォーマンス情報を収集し、MongoDBに情報を保存します。
- データ収集は自動的に行われ、収集結果はブラウザーベースのモニタリング画面から確認できます。